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5月9日(青江ダム・佐伯市(女島・上浦))

 青江ダム

 エゴノキの花が咲き始めた。
 和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)こと
に由来するそうだ。しかし、ヤマガラはこの実を食べる。
 変なオシドリ(♂)

 留鳥又は冬鳥であるが、青江ダムでは1年中いるようだ。
 この個体は、1羽だけで暗い谷で水浴びしていた。私と遭遇すると
飛び去るのでなく、歩いて崖に隠れた。
 深追いをせず、崖の小道を登っていくと、上の遊歩道にいた。
 また、私と遭遇した。こんな所にいるなんて。
 私を確認すると、よちよちと下手な飛び方で崖を転げ落ちるように
飛んで行った。
 変なオシドリだった。
 今日もキビタキ(♀)が突然現れた。崖の虫を狙っていたのか。
 今日もエナガ家族の一団と遭遇。
 昨日のオオルリが、今日は電線でディスプレイしていた。
 何をのぞき込んでいるのか。
 明るいとブルーの色がでる。
 佐伯市(女島)

 オオヨシキリが来ているはずだと確認にいく。
 「ギョギョギョ ギョキチ…」とけたたましく鳴いていた。
 佐伯市(上浦)

 魚の生簀でアオサギが魚を捕ると、ウミネコが横取りに
やって来る。
 ミサゴのお父さんは、狩りでお腹がすいている。
 まず、先に自分が食べる。
 残った分をお母さんと子供に届ける。
 生物の本能である。自分が一番。
 しばらくしてまた飛び去った。次の狩りへ。
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