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7月17日(佐伯市(上浦)・臼杵石仏・大分市・青江ダム)

 佐伯市(上浦)

 海霧のかかった三ツ石には、ミサゴはいなかった。
 ミサゴ家族は、巣を撤退したか。代わりにトビが巣の周りを
徘徊していた。
 臼杵石仏

 臼杵石仏に寄ってみた。次第に蓮の花も増えているようだ。
色の薄い蓮の花。
 蓮の葉の上で佇むアマガエル
 蓮の葉の上で伸びをするアマガエル
 花粉にまみれたミツバチ

 ミツバチを撮っているときに鳥友Y氏からTEL。大分市の神社
にいるはずのアオバズクの姿がないとのこと。
 撮影を切り上げ、大分市の神社へ。
 大分市

 神社に到着し、楠の大木を見渡すが、いない。
 一周しても見つからない。あきらめかけたとき、ふと見上げると、
アオバズクの♂がいた。
 とすると、♀と子供たちもいるはずだと楠の木の上の方をみる
とやはりいた。今日は、ずいぶん高いところで休んでいた。
 昨日に続いて、子供が増えていないかと思ったが2羽のままだっ
た。
 あご乗せのポーズ。
 やっと後ろ向きの子が振り向いた。
 青江ダム

 ひっそりと一輪のオニユリ。

 青江ダムのサンコウチョウもあまり鳴かなくなった。
 ヒヨドリの声だけがうるさく聞こえる。
 
 巣立ちを促すサンコウチョウの♀。(7/15撮影)
 谷筋の川に沿って歩き疲れ、ふと川に向かって見上げるといた。
 ちょうど巣の周りをわたり、子供たちの巣立ちを促していた。
 なぜ、この巣に気が付かなかったのか。午前中は、光が入らず、
午後1時頃から光が入り始め、巣が見えるようになる。これまで、午
前中に谷筋を歩いていたことから気が付かなかった。
 
 ♂の姿はない。母子家庭で育ったのか。
 早く巣から出なさいと促しているようだ。
 子供たちの様子を伺う♀。
 午後4時になると暗くなり、撮影できなくなる。この様子では、明日
は、既に巣立ちしているかも知れない。
 案の定、翌日の午後、再度訪れたが、巣は空っぽだった。
 とにかくヤマガラの幼鳥とよく出くわす。
 ヤマガラの子供たちは元気だ。
 メジロの子供もいた。
 青江ダムの森は、子供たちで満ち満ちている。
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