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7月6日(佐伯市(上浦)・臼杵石仏)

 佐伯市(上浦)

 ミサゴの子供たちは、昼頃はいつもいない。
 果たして、巣に帰っているのか確認のため、今日6時前に確認
に行った。2羽の子供たちは、巣にいた。まだ、巣離れはしていな
かった。
 ミサゴの子育ては、いよいよ終盤に来た。いつ、この巣を放棄す
るか。それは、親が子供たちが完全に魚をとることができるように
なり、この巣に帰って来なくなる日だ。親は、それをどうやって判断
しているのだろうか。逆に考えると、親がまだいる間は、子供たちは
巣に戻っていることになる。
 その日は近いと思われる。来週には台風が来るという。この一家
はどのようにして過ごすのだろうか。
 雨が少しぱらつく中3時間ほど観察した。
 
 朝一番に到着すると、母親は遠くの岩で朝食をとっていた。
 親の活動は早いのだろう。幾分食べた後、残りを巣に運んだ。
 巣に魚を置くと母親は、元の岩に飛び去った。
 子供も魚捕りに低い岩に移った。
 近くの大岩に着陸。
 すると魚を見つけたようだ。
 一気に飛び降りる。
 しかし、空振りだった。
 そのまま遠くの岩へ飛び去る。
 一番近い岩にいた母親も飛んでいった。
 1羽の子供も8時半には、遠くに飛び去った。結局、一家が揃ってい
たのは、8時半までだった。
 昨年は、子の岩場で子供たちはしばらく狩りをしていた。今年んも子供
たちは、早く飛べるようになり、遠くまで出かけている。
 帰って来るのは何時ころか。午後4時ころには、帰ってないので、その時
刻を確認する必要がある。
 アオサギも飛んでいった。
 臼杵石仏

 例年のとおり臼杵石仏の蓮の花が咲き始めた。日曜日とあって人の出
も多かった。
 蓮の花そのものは綺麗だが、変化がない。いつものとおり、蓮の花周辺
の生物を探す。
 色の濃い蓮の花。
 白い蓮も咲いていた。
 いつものアマガエル。
 止まっているいい位置を探す。
 蕾がもっと綺麗だといいのだが。
 ミツバチが蓮の花の花粉を運んでいた。
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