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9月14日(佐伯市(番匠川))

 休日のため、青江ダムはあきらめ、番匠川の様子を確認に
行った。
 到着すると、いつもの木にヤマセミが既に止まっていた。
 急遽、カメラをセット。その後、20秒位して飛び去った。
 撮影できたのは、静止状態のみ。
 ヤマセミ♀。
 ♂は、どうしているのか。
 番匠川の堰堤で、定点観測することにした。
 対岸の木にササゴイが飛び去ったが、すぐ戻って来た。
 関東では、ササゴイはあまり見ない。ゴイサギばかりである。
 しかし、大分県南ではゴイサギはあまり見ず、最近ササゴイ
をよく見かける。
 コサギと同じ餌場で、小競合いをしていた。
 この場面では、ササゴイがコサギを追っ払う。
 ササゴイの狩り。
 ササゴイの狩りは、小物を借りて大物を捕獲することで知ら
れている。
 狩りの様子を見ていると忍者である。
 忍び足で獲物に近づく。
 足音を立てないよう、ソロリと。
 態勢を低くして近づく。
 そして勢いよくドボーンと頭を水面に入れる。
 失敗のようだ。
 この場面では、コサギに追われる。
 また、戻って来て、身繕い。
 羽の下まで丁寧に。
 耳かきもした。
 身づくろいをひととおり終えると、飛び去った。
 用心深い奴だが、今日は距離があったのでしばらく楽しませて
くれた。
 近くにカワウがやって来た。
 アップでエメラルドグリーンの目を出したいが、逆光のため出な
い。
 突然、潜水して遠くへ。
 思わず撮ってしまった。
 別の堰堤では、カワセミが飛込みをしていた。
 2回ほど、飛び込み去ってしまった。
 堰堤を流れる水の上のイソシギ。
 上をセグロセキレイが飛んで来た。
 身をかがめるイソシギ。


 帰りに、青江ダムに寄ってみたが、予想どおり釣り師がボート
を浮かべたり、釣り師の家族が岸辺で騒いでいた。6歳くらいの
男の子がカワセミの止まり木を引き抜いてしまった。トホホー。

 カワセミも釣り師にから逃げて、遊歩道まで上がっていた。
 私とバッテングすると一目散で逃げた。カワセミもトホホー。
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