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2015年

6月13日(日出町)

 別府市に在住のT氏から日出町にミサゴが子育てしている
 情報をいただいていた。
 多くのバーダーもここを撮影していた。
 近くにハヤブサもいる由。
 鳥友のY氏から詳細な情報を得た上で現地に。
 午前8時ころ到着。天気は、花曇り。
 ここのミサゴは、松の木の上に巣を作っていた。
 そのため、巣の素材は細い小枝。上浦は、直接岩の上に巣
 を作っているため、太い木が中心。
 父親は沖合の生簀の近くに止まり、食事中。
 巣では、母親を真ん中に両脇に子供が。
 母親が飛び出し、海面に降下。
 魚をゲットすると思いきや、捕まえたのは細い小枝。
 巣に持ち帰る。
 母親は、小さい小枝も集めて、巣の補強。
 崖の真上の木に止まる母親。
 崖の上の木から飛び出す母親。
 巣では子供たちが飛翔訓練。
 成長の早い子供1羽が巣から飛び出し、辺りを旋回し、崖の
 松の木に止まる。
 どの鳥の幼鳥も、最初は変わったところに止まる。
 今日が、巣立ちとなるのか。
 結局、父親は一度も餌を巣に運ばなかった。
 時期が遅かったせいか、ハヤブサは大岩の傍の小岩には、
 来なかった。
 それでも、近くの崖まで2回やって来た。
 数少ない撮影チャンス。
 午後1時頃、雨がポツリと落ち始めた。
 撤収しようとしたとき、突然ハヤブサの鳴声。
 2羽が追っかけこをしながら飛び去る。
 遠くの空中で2羽がじゃれあう。
 空中でホバリング。
 幼鳥でも、飛行は達者である。
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