8月19日(その後のミサゴ)
7月19日に、残っていた1羽の子供が母親に追い出されて以後、 子供の 姿は見えなくなった。 いつもなら、子育てを終えたミサゴ夫婦は巣を離れ、どこかに行っ てしまう。 今年は、まだ巣の辺りで、2羽穏やかに暮らしている。 ■7月27日 生活の中心は、遠い岩場の上。 ときたま、巣に戻る。 |
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父親は、毎日狩りをする。 母親は、だいたい巣の周辺にいる毎日。 |
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■7月28日 いつものように父親が狩りに行って、遠くの岩場に戻って来る。 子の岩場が、生活の中心。 |
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子の岩場で、夫の帰りを待つ母親。 | |
■7月29日 この日は、父親は別の岩場で食事中。 |
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ミサゴは、朝早くから活動する。 午前6時に到着したときは、既に食事中。 |
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食べ残した魚は、巣にいる母親へ渡す。 母親は、巣では食事をしない。 遠くの岩場に運んで食事。 |
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■8月1日 遠くの岩場に佇む。 |
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巣の近くを飛ぶ父親。 | |
■8月15日 夜明け(午前5時半頃)には、父親は遠くの岩場で既に食事。 四国の山から陽が昇るため、太陽にミサゴは、入らない。 |
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うすぼんやりした朝日に、海面は淡く輝き始める。 | |
もう少し陽が昇ると、海面は輝きを増す。 ミサゴ夫婦は、半年の子育てを終え、穏やかに暮らしていた。 来年も、また、元気に子育てに頑張れ。 |