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2016年

4月9日(三番瀬)

 天気予報は、晴れ。
 風邪をひいて、なかなか治らない。
 近場の三番瀬へ。
 今日は、土曜日で大潮(12:30)となる。バーダーと潮干狩り
 の人々で大混雑が予想される。
 朝早く行き、早々に撤収する段取り。
 現地午前7時に到着。潮は、まだ満潮。
 それでもバーダー数名が待機。

 潮干狩り用の囲い網の上に婚姻色したダイサギが佇む。
 シギチ類は、杭の上でそれぞれ待機。
 市川よりの防砂堤から船橋よりの防砂堤までゆっくり時間
 つぶし。

 先ほどのダイサギが飛んで行く。
 市川よりの水溜りにコチドリ2羽。
 気づかなかったが、鳴き声で発見。
 しずかに見つめていると、羽繕いに専念。
 最後に伸びをして、2羽一緒に飛び去った。
 潮が引き始め、干潟が出て来ると、待機していたシギチ類
 が降りて来る。
 オオソリハシシギの数が増えている。
 10羽程度いる。
 同類は、固まる。
 シギチ類は、どうやって仲間を見分けるのか。
 自分の姿は、分からないはずなのに。
 鳴き声。
 夏羽となったオオソリハシシギ。
 水浴びして、水滴を払う。
 何かに驚き、飛び去る。
 次第にバーダーが多くなり(数えたら50数名)、シギチ類の
 いる所に集まって来る。
 バーダーに囲まれるシギチ。
 突然、メダイチドリ15羽ほどが飛んでくる。
 ハマシギの群れに交じるが、それでもメダイチドリは同類で
 固まる。
 水浴びをして、水滴を払う。
 次第にメダイチドリの周りにバーダーが集まって来る。
 メダイは、遠くの干潟に移動。

 潮干狩りの人々が押し寄せて来る。
 予定どおり、早々に撤収。
 三番瀬は、しばらくこの状態の繰返しとなる。
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