6月28日〈佐伯市(上浦)のミサゴ①〉
(6月27日撮影) 上浦にいるミサゴ家族の生活を観察。 日中は、家族ばらけて、巣にいることはない。 早朝を狙う。 午前5時10分の夜明け前。 ミサゴ家族の生活の拠点の大岩。 |
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早くも父親が魚を確保して帰還。 | |
いつものとおり遠くの岩で、まず朝食。 | |
岩場の巣には、4羽の幼鳥がいた。 1羽多い。右から2番目が、紛れ込んだ幼鳥に間違いない( 頭が白いのが特徴。一郎と同じくらいに育った幼鳥) 考えられるのは、 ① 左の2羽の家族の幼鳥+右2羽の他の家族の幼鳥 ② 左の2羽と一郎(右端)+他の家族の幼鳥(1羽) はっきり、分からない。 一郎が友達を連れてきたのか? |
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母親は、近くの大岩で佇む。 同類の他のミサゴに対しては、警戒心が強いが、巣におじゃま している幼鳥には無関心か。 |
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幼鳥の2羽が他の家族である根拠は、この2羽が仲がいいこと である。 頭の白い他の家族の幼鳥が枯れ松に移動すると、その後を追っ て行く。 |
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枯れ松の上を旋回して、 | |
枯れ松に止まろうとする。 | |
2羽バタつくが、 | |
何とか着地。 | |
枯れ松のテッペンに揃う。 これを2度繰り返したことから、一緒に育った幼鳥と思われるが。 |
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一郎は、巣立った後、一匹旅立った可能性もある。 今後の観察で判明するであろう。 |
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1羽が枯れ松から飛出し、 | |
岩場の花を背景に降下し、 | |
近くを旋回し、飛び去った。 | |
巣の家族の幼鳥1羽が飛び上がるが、ロープを捕まえたまま。 | |
ホバリングの途中で放す。 | |
遠くの岩場で2時間かけて食事した父親が、魚の半分を持って くる。 |
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巣の中に魚を置くと、すぐまた飛び去る。 幼鳥たちの成長で巣が狭くなり、父親と母親は近場の岩場にいる 時間が多くなった。 6羽のミサゴで、巣の周辺は、久しぶりに賑わった。 |