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2016年

7月22日(阿蘇市)

 梅雨明けし、天気も安定するようになった。
 阿蘇高原へ探鳥。
 午前5時現地到着。
 阿蘇の夜明け。
 山の稜線から陽が上がる。
 ユウスゲの花。
 夕方に開花し、翌日の昼には閉じるところからこの名
 がついたそうだ。
 午前5時半頃。
 既にしぼんだユウスゲに止まるコジュリン。
 九州での繁殖地は、この阿蘇高原のみである。
 まだ咲いているユウスゲのテッペンに止まるコジュリン。
 黒頭巾を被ったコジュリン。
 成鳥♂夏羽。
 午後6時を過ぎると、どこかに去ってしまった。
 わずかな時間の登場。
 ユウスゲに止まるセッカ。
 キンキンと鳴きながら飛び、しばしの休息。
 ユウスゲでくつろぐホオアカ。
 コジュリン、セッカのようにあまり飛ばない。
 同じ箇所にいる時間が長い。
 
 カワラヒワもやって来た。
 まだ幼鳥。
 カワラヒワは、ユウスゲの茎をかじる。
 7時になると、鳥達はいなくなった。
 撤収。
 腰から下は、朝露でびしょびしょ。
 別の場所に移動。
 コヨシキリが囀る。
 オオヨシキリの声ほど、うるさくない。
 しかし、よく囀る。
 休む暇なく、とにかく囀り、存在をアピール。
 オオヨシキリよりは、かわいい。
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