2016年

８月３日〈佐伯市（上浦）のミサゴ〉

	佐伯市（上浦）のミサゴ 　最後に１羽残ったミサゴ幼鳥は、７月27日以降、姿を見せなくなった。 　たぶん、母親から追い出されたのだろう。 　人類を始め、動物界の親離れである。 　その日は、突然やって来て、子供たちは途方に暮れる。 　今日UPの分は、７/11～７/18の撮影分である。 　７月18日を最後に２羽のうち１羽が巣から消えてしまった。 　懐かしくなった兄弟で過ごした日々。
	親から貰った魚を食べる１羽。
	枯れた松の木で羽の手入れをする１羽。
	巣の周辺を飛び回る１羽。
	兄弟がお互いに岩場に寄る。
	遠くの岩場で追っかけっこ。
	ほとんどの時間、一緒に居る。
	遠くの岩場での情景。
	巣の近くでもじゃれあう。
	鳴きながら、親に存在をアピール。
	枯れ松での２羽。
	同上。
	同上。 　一緒に暮らした日々。 　これから、それぞれに生きて行かなければならない。 　どこかで会ったら、兄弟であったことを覚えているのだろうか。 　７月18日、兄弟で過ごした最後の日。