8月24日(四浦半島)
いつも森林性の鳥達と会っている。 台風10号が近づいている。 その影響で海鳥が入ってないか、確認するため、四浦半島を巡る。 三石周りで行く。 三石午前5時半到着。 津久見を出るときは、小雨が降っていたが、四国方面の雲海から陽が昇る。 |
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ミサゴの親が遠くの岩に降りた。 まだ、ここは生活圏のようだ。 |
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路上でトビが倒れていた。 まだ、息があり、目は開いている。 たぶん、車に跳ねられたのだろう。 トビたちは夜明け前、路上に降りていることが多い。 命の格差。 これが天然記念物のトキだったら、どうするか。 何らかの手段を尽くし、病院に運ぶか。 なにせ、トビは品性がなく、数も多い。 助ける気持が起きなかった。 |
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対岸は、保戸島。 海鳥の姿は見えない。 こちらの岸には、前にクロサギがいたが。 |
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漁港の中を覗くと、小魚が群れていた。 | |
何という魚か。 | |
最後に、冠海水浴場へ。 「ここは私有地」という看板があった。 もう、海水浴場でなくなったのか。 沖合に、魚を掴んだミサゴがやって来た。 途中で、魚を落としてしまった。 「猿も木から落ちる」 |
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こちらの方に飛んでくる。 | |
海面を見ながら旋回し、飛び去った。 | |
岩場には、イソシギ。 | |
人の気配を察し、飛び去る。 | |
波打ち際には、誰一人いなく、アオサギが悠然と歩く。 | |
ここでは、シギチ類はほとんどいないが、キアシシギだけはやって来る。 今年は1羽のみ確認。 |
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キアシシギも人の気配を察し、遠くに飛び去る。 |