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2016年

9月24日〈立山町(室堂)〉

 9/22日に大分を出て、当日、彦根市に到着。
 翌日、伊吹山のイヌワシの状況確認に行くが、生憎の
 曇り空で視界ゼロ。
 伊吹山のドライブウエイは、ホワイトアウトの状態。
 あきらめて、富山に移動。
 ちょっと無理して、立山町の室堂へ。午前8時到着。
 ライチョウ探索である。
 次の移動時間を考えると、持ち時間は5時間ほど。
 室堂。標高2,450メートル。
 ロープウエイ・高原バスを乗り継ぎ、一気に室堂へ。
 辺りは、既に紅葉が始まり、多くの登山客で賑わっていた。
 「みくりが池」の周りを探索。
 どうやって見つけるか。
 池の周辺を歩く。辺りには、ライチョウ保護区の標識。
 前を歩いていた夫婦の会話が聞こえた。
 「みがくり池山荘」の近くでライチョウがいたとの話。
 そうそうに山荘へ。
 路の途中で人が集まっていた。
 
 路のそば2メートル近くのハイマツに2羽のライチョウ。
 多くの人が集まっているが、全く逃げる気配なし。
 ゆっくりと辺りを採餌中。
 次々に通行人が写真撮影。
 400mmの望遠レンズを用意していたが、近すぎる。
 風景用のPwerShotG3Xに切り替える。
 わずかに朱色の肉冠がある。
 ♂か。
 キジ目/ライチョウ科。
 姿はキジ♀に似る。
 横顔。
 朱色の肉冠は見えない。
 集まる人々を見つめる。
 やや白っぽい♀。
 しばらく採餌していたが、午前9時には、ハイマツの中に消えた。
 しばらく出て来るのを待ったが、気配なし。
 地獄谷を見て、午前9時半に撤収。
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