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2017年

5月15日(大分県民の森)

 ある黒い鳥を求めて、「大分県民の森」へ。
 午前7時到着。
 5時間ほど、ある鳥を待ったが、一度も姿を見せなかった。
 姿を見せたのは、ある鳥よりやや小型のクロツグミ。
 色は、同じ黒系である。

 午前9時前に出てきたが、遙か遠く。
 その後、林道の反対方向へ去って行った。
 次に降りてきたのは、午前11時過ぎ。
 同じ場所に降りて来た。
 行動ルートは、決まっているようだ。
 少し距離を詰め、静止待機。
 採餌しながらスキップしながらこちらにやって来る。
 こちらは、更に銅像さまに近い不動状態。
 こちらを気にせず、獲物を探す。
 一瞬、辺りの様子を窺う。
 また、獲物を探す。
 ちょっと一息つける。
 随分長い時間に感じたが、姿を見せたのは、10分間くらい。
 近くの繁みに飛び去った。

 青江ダムにもクロツグミは、あちこちに入っているが、いつも
 高い梢で囀るだけで、地上に降りて来ない。
 ある鳥の姿を見ることはなかったが、まずまずの収穫となった。
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