2017年

６月11日〈佐伯市（上浦）〉

	（６月10日撮影分） 　上浦のミサゴ家族の動向。 　特に幼鳥の成長過程を追跡。 　最近では、親は餌を与えないようになった。 　幼鳥は、遠い岩場で海面を見つめる日が多くなった。 　今日も朝早くから、海面を見つめていた。
	父親が餌を持って岩場に戻る。 　幼鳥が父親の傍に来る。
	しかし、父親は餌を持って、飛び去る。
	真ん中の岩場に移動。
	片足に餌を持って、着地。
	ようやく落ち着いたと見えるが。
	最近、父親が餌を持ち帰ると、必ずカラスのちょっかいを 　受ける。
	カラスを威嚇する。
	父親は、疎ましくなって、飛び去る。
	餌は持ってない。 　置き去りにしたのか。 　カラスのおもうつぼ。
	幼鳥たちは、巣に戻り、餌を待つ。
	しかし、父親は枯れ松で休息。 　幼鳥たちの試練は、これからも続く。 　自力で餌を確保しなければならない。 　人間たちのような過保護は、ない。