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2018年

2月15日(臼杵川・大野川流域)

 番匠川に引き続き、次の川を探鳥。
 ターゲットは、大野川流域。
 宮崎県高千穂町北部、大分県と宮崎県境をなす祖母
 ・傾山の祖母山(標高1,757m)に源流を発し北流。阿蘇
 山(標高1,592m)を中心としたカルデラの一部も源流とな
 る。これらが大分県竹田市、豊後大野市の中北部、臼杵
 市野津町を流れ、大分市で別府湾(瀬戸内海の西部)に注ぐ。

 行く途中、臼杵川を覗く。
 (2月14日撮影)

 桜の木は、まだ芽が出てなく、鳥もいない。
 ジョウビタキ♂がいい所に止まっていた。
 ジョウビタキ♀が、可愛く振り向いた。
 木の上から、イカルの鳴声。
 1羽だけ、樹上に佇んでいた。
 大野川中流域(豊後大野市)

 地理感覚がない。
 適当に川が覗ける場所へ。
 川辺の木にニュウナイスズメが佇む。
 5羽のニュウナイスズメ。
 川面を見るが、わずかにコガモ、マガモ、タヒバリ。
 セキレイ3種。

 小岩を滑るキセキレイ。
 小岩に佇むハクセキレイ。
 採餌に歩き回る、セグロセキレイ。
 豊後大野市(緒方町)にある原尻の滝まで行ってしまう。
 ここでも鳥影薄し。
 コガモ、カルガモ、マガモ、カイツブリが少し。
 岸辺を歩いていて、ふと見上げると木の中にノスリ。
 まだ、幼鳥のよう。
 全体が白っぽい。
 小枝がらみで、抜けた所を探すため、近くをウロウロ。
 それでも逃げない。
 更に、ゴソゴソすると、ようやく飛び去り、遠くの電柱に。
 ここでもキセキレイ。
 5羽のうち1羽のカイツブリが、羽搏く。
 大野川を逸れて、到着した「原尻の滝」。
 観光客は、まったくいなかった。
 雨が降らず、水枯れの中、ここは勢いよく水が落ちていた。
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