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2018年

7月22日(大分市のT神社)

 アオバズクの季節。
 そろそろ雛たちが巣立ちする頃。
 大分市のK神社に行くが、発見できず。
 知人に確認の電話。居るとのこと。
 1時間ほど探すが、見つけられず。
 諦めて、知人に教わったT神社へ。
 既に1羽の雛が巣立っていた。
 (7月15日撮影)

 母親と雛1羽。
 母親は、寛いでいた。
 足の手入れ。
 体を膨らませる。
 羽を伸ばし始める。
 ゆっくりと。
 力いっぱい、羽を伸ばす。
 これに呼応するように雛も伸びを始める。
 人が歩むと砂利の音がする。
 これにつられて、雛が振り向く。
 同上。
 目をまんまるに空けて、こちらを見つめる。
 父親は、影が薄い。
 いつも、雛と母親と一定の距離を保ち、一人ぼっち。
 雛たちは、父親に近づかない。
 いつも母親と一緒。
 父親は怖いのである。
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