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2022年

7月30日(鎮南山林道)

 鎮南山林道にて。
 (7月9日~7月18日撮影)
 残念なサンコウチョウの子育て。
 7月9日に偶然サンコウチョウの巣を発見。
 葉っぱの繁る林の奥の開けた所に営巣。
 これまでいくつもの巣を見て来た。何らかの途中で巣
 を放棄する場合がほとんど。カラス、ヘビの天敵又は
 公然と撮影することによる。
 このポイントは、ピンポイントの隙間からしか見えない。
 気づかれることは、まずない。不安要素は、カラスが辺り
 をウロウロしていること。

 *7月9日
  ほとんど♀が抱卵。♂も抱卵するが。短時間。
 
 同上。
 ♂は♀の気配を感じると、巣から飛びだす。
 ♂と♀が一緒にいることはない。
 ♀の抱卵。
 *7月11日
 
  この日も交互に抱卵を続ける。
  ♂の抱卵。
 同上。
 ♀の抱卵。
 *7月13日

  この日から様子に変化。
  ♂は、深く巣に沈まない。
 ♀が餌を与えているよう。

 この日近くに雛が誕生したよう。
 *7月15日

  ♂は、巣の中に入らない。
 餌を持ち帰るが、雛はまだ見えない。
 同上。
 *7月18日

  ようやく雛の姿が見えるように。
 まだ目が開いていない雛4羽を確認。
 目が開いていないにもかかわらず、餌をねだる雛。
 ♂親が♀親に餌を渡すが。
 結局、♂親が餌を取り戻し、自ら雛へ。
 寄り添う♀親。
 餌を運ぶ♂親。

 順調に見えたサンコウチョウの子育て。
 しかし、翌日は大雨。
 7月20日は、この巣には生活反応がなくなっていた。
 親鳥の姿はなく、雛も顔を出さなかった。
 原因は何か。カラスの襲撃、大雨により雛が死亡?
 撮影時間は、1~2時間と限定して続け、気づかれる
 ことはなかったと思うが。
 依然として釈然としない。
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